こんにちは、快適おうちブロガーのボーダーパパ(@borderpapa)です!
今日は家づくりネタです。家を建てて早2年半、住んでいるとここは良かった、あれは失敗だったと色々気づいてくることがあります。
今回は肝いりで取り付けたもらったものの、ほとんど使っていない布団干しバーについて書きたいと思います。
今、考えてみれば当たり前だったんですが当時は気づいてなかったんですよねー。
布団干しバーを検討中の方はぜひ参考にしてもらえればと思います!
布団干しバーを付けた理由
我が家にはベランダを付けませんでした。
理由は、シンプルにお金の問題が第一にあって、北陸の気候を考えると使う頻度も高くないだろうと思って止めました。
ベランダを付けると防水加工やら配管工事も含めて結構な値段が掛かりますし、長期的に見たら劣化しやすい部分でもあります。
そのうえで、たまに干す布団をどこに干そうかと考えた時に出てきたのが窓につける布団干しバーでした。
ベランダを付けない代わりに布団を干せる場所を確保しておこうと考えたわけです。
布団干しバーのデメリットは?
ベランダを追加しようと思うとさきほどの防水加工や配管工事、建材など含めると数十万円は予算がUPするかと思いますが、我が家の布団干しバーは三箇所で約3万円でした。
なので、まず価格面でのデメリットはそんなに大きくないと思います。
また外観上、窓の近くステンレスのバーが設置されるので見た目が好みではない方は避けた方がいいでしょう。
一番大事なのは、そもそも布団を定期的に干す習慣があるかどうかだと思います。
全然使ってない布団干しバー
共働きだと休みしか干せない
冷静に考えると布団を干す機会ってどれくらいあるでしょうか?共働きの我が家の場合、基本は休日に干すことになります。
平日は当然バタバタしているのでそんな余裕はありません。休日だけと考えると月に8日間休みがあるとして、8回のチャンスです。
共働きでも布団を毎週くらいの頻度で干すご家庭であれば、このサイクルに収まって布団干しバーを活用できると思います。
我が家の場合はもっと頻度が低く、シーツなどの交換頻度に比べて布団を干す機会が少なかったのです。
子どもが生まれる前はもうちょっと小まめにしていたと思いますが、今となってはかなり優先事項が低い家事となっています。
このことを建てる前に想像していれば付けなかったのですが、当時はそんなことも思いも寄らず必須のものとして建築プランに組み込んでいました。
北陸という気候の問題
北陸の気候は晴れが少なくて、雨、雪、曇りが多い洗濯物にはとても不利なエリアです。
月に8回のお休みがあっても、晴れの日が年間1/3くらいしかないので、そもそも布団を干せる日が少ないってわけです…。
また冬の時期はほぼ曇りで、雨か雪の日が3カ月以上続きます。
というわけで、ベランダを付けない代わりに付けた布団干しバーも同じ理由で使える頻度が少ない…。
共働きで子育て中の我が家にとって布団を干す家事は当然優先度が下がる結果ほとんど使わないものとなったわけです(笑)
布団干しバーを検討する際の注意点
我が家のようなケースでない方もいると思いますので、実際に使ってみての感想をお伝えします。
コストも1本1万円程度ととても安いですしね!ベランダの費用に比べたら断然安く金額的な後悔も軽減できると思います。
ステンレスバーも錆びてくる
キッチンのシンクなどにも使われているステンレス。錆びないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、錆びにくいだけです。
特に屋外だと一層錆びやすいです。我が家でも3カ月に1回くらいは水拭きして、定期的にバーについた汚れを落とすようにしています。
こちらの写真を見てもらったらわかると思いますが、ところどころ錆び始めています。
ステンレスバーも定期的なメンテが必要だと覚えておいてもらうと良いでしょう。
継ぎ目のないステンレスバーがおすすめ
我が家のものは建築士さんが気を利かせてくれて、継ぎ目のないステンレスパイプ1本を折り曲げたものとなっています。
両サイドが別パーツになっているものと比べて、剛性も高く汚れを拭き取るのが簡単なので、もし発注時に要望を聞いてもらえそうであればこちらをオススメします!
万が一の子どもの転落防止に
これは気休めレベルかもしれませんが、小さい子どものことを考えると窓からの転落防止につながるかもしれません。
少なくとも窓の先にもうひとつ掴まるものがあるので、単純に窓から乗り出すだけであればストッパーになりそうです。
ステンレスバーまで乗り出してしまっては効果がありませんが…。あくまで気休めレベルということで捉えてもらえればと思います。
いかがでしたでしょうか。我が家としては後悔というレベルでは無かったのですが、あれほど検討したのに全然使っていないのがちょっと残念な感じです(笑)
逆にいうとベランダはやっぱり付けなくて良かったと思います!
何かしらの参考になれば幸いです。それでは、また~♪