こんにちは、ボーダーパパ(@borderpapa)です!
前回は我が家の地盤調査について書きましたが、今回は実際に地盤改良をしたお話です!
地盤調査の結果、8メートルまで支持層が無いことが判明しました。大体の予想はしていたものの、どれくらいの費用が掛かるのか?工事はどんな様子か?
などをまとめてみましたので、よろしければご参考ください!
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地盤改良費用はいくら?建築面積18坪
地盤改良に掛かった費用はピュアパイル工法という方式で95万円(税込み)でした!
土地は47坪で、建築面積は18坪となります。我が家の場合、地盤改良は建築面積のみで上記金額でした。
単純計算で、坪単価が約5.3万円となります。
消費税8%の金額なので税抜きだと88万円になります。見積書の記載内容は下記のようになっていました。
・掘削長さ D=8.0m×30本
・直径200mm L=7.7m×30本
・固化材 普通セメント 8t
・PPパウダー 160kg
家の予算を検討する段階で、地盤改良費用は100万くらいで見込んでいたので、正直これは想定内でした!
実際の図面でも30カ所、杭を打つ箇所が記載されていました。全て柱の真下に杭が打たれることがわかります。
ピュアパイル工法の流れ
工事現場に立ち会った時の様子です。現場作業としては半日で約4時間くらい作業をされていたように思います。
まずは小さめのトラックが来て、その場で水とセメントを混ぜます。
掘削機が付いたショベルカーで打つ場所ごとに移動します。全部で30カ所です…(>_<)
実際にセメント杭が注入されたあと。直径20cmなので、穴は小さめですね。
全ての箇所を打ち終えた後です。季節にもよるそうですが数日でセメントが固化するそうです。
ピュアパイル工法を選んだ理由
我が家は柱状改良の一種であるピュアパイル工法を採用しました。選んだ理由としては、通常の柱状改良よりも20万円ほど安かったからです(笑)
当時はピュアパイル工法だと現場で杭を圧入して、セメントミルクを流し込むだけなので工期が短く残土処理とか不要の為、安いという説明を受けました。
心配性の私はどの工法が一番良いか当時とても悩みました。どの工法でも一長一短があって、かつ支払えるコストも限られます。
北陸で採用している業者さんがいるかどうかもあったり、素人ながらあれこれ調べましたが、正直限界があるなと思いました。
結果として業者さんがよく使われている工法が一番安心なはず、という考えに至りました。
ということで、支払える範囲内でプロのおすすめを素直に受けるという無難な結論に達しました(笑)。
例えるなら、レストランであまり注文されていない高いメニューを頼んでも、普段からあまり作られてなくて、実は案外美味しくなかったりするということと似ているのかもしれません…。
さて、いかがでしたでしょうか?はじめての地盤改良工事はわからないことが沢山で不安もいっぱいですが、我が家のケースが何かしらの参考になれば幸いです!それでは、また~♪