こんにちは、快適おうちブロガーのボーダーパパ(@borderpapa)です!
我が家のキッチンの換気扇は、TOTOのゼロフィルターecoという商品なのですが、先日異音がしたので修理に来てもらいました。
作業はファンを交換するだけだったので、簡単に直って一安心。
交換費用や詳しい原因についてまとめましたので、同じ悩みの方はすぐに交換されるのをオススメします!
換気扇からカタカタと異音がする
異変に気付いたのは、一ヵ月ほど前からです。換気扇を回している時にカタカタと異音がするんですね。
それも風量1の時は問題ないのですが、風量2と3にした時にカタカタと異音がする。
最初は気にしてなかったのですが、最近ちょっとずつ音が大きくなったので修理に来てもらいました。
原因はシロッコファンの歪み
メンテナンスの方の診断の結果、シロッコファンの歪みが原因とのこと。
見た目からは、歪んでいるように全く見えず、どこが破損しているかわかりません。
入居して5年で交換するケースはあまり多くないようで、たまに出る症状とのことでした。
歪みができる原因
歪みが出来てしまう原因として、シロッコファンを誤って落下させたり、重りの位置がズレてしまった時などのようです。
いずれも非常に強い力を加えないと起きないので、普通に使っている分にはまず起きません。
トラブル回避のために換気扇の清掃をプロにお願いするのも1つだと思います!
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遠心力でファンがブレる
シロッコファンは運転中に大きな遠心力が掛かるので、ファンの小さな歪みや形状の変化でも風切り音が大きくなり、それが異音につながるようです。
製品ごとに重りが付いている
シロッコファンは遠心力が掛かる精密な部品なので、製品に重り(ウェイト)を付けて、1つ1つ調整をしてから出荷されています。
下の写真は交換した新品ファンですが、交換前の物と比べると重りの位置が異なっています。
写真の金属部分が重りになります。車のタイヤに詳しい方はご存じかと思いますが、タイヤホイールにも重りが付いており、その原理は同じです。
モーターが故障の場合も
異音がする時は換気扇のモーターが原因の場合もあるようです。その際はモーターも交換する必要があり、費用はさらに高額になります。
見極めポイントの1つは、ファンの風量が1の時でも異音がした場合。モーターの軸がズレていたりすると、風量が小さくても異音がするようです。
新品ファンの交換費用
最後に今回掛かった費用について、まとめておきます。
明細項目 | 金額 |
---|---|
部品(シロッコファン) | 9,800円 |
技術料 | 3,200円 |
訪問料 | 2,500円 |
消費税(10%) | 1,550円 |
合計 | 17,050円 |
作業時間の目安
新品のファンに交換するだけなので、作業自体は一瞬で終わります。症状を聞いてもらって、ファンの症状確認、交換作業を含めると全体で15~20分くらいでした。
メンテナンスの方曰く、異音をそのまま放置しておくと、ファンの歪みからモーターの軸がズレたりするので、早めに交換出来て良かったとのことでした。
放っておくと、モーターも交換するはめになってしまうので、みなさんも異音がした際はすぐに点検に来てもらうことをオススメします!
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