こんにちは、快適おうちブロガーのボーダーパパ(@borderpapa)です!
先日、新婚当時から使っていた355Lの冷蔵庫を買い換えました。
購入からちょうど10年、その間に子どもが2人生まれて家族構成の変化に応じながら使ってきました。
家族4人だと一般的よりもちょっと小さめの350Lサイズの冷蔵庫。
約10年の使用感をまとめましたので、冷蔵庫選びの参考にしてもらえればと思います!
10年使った355Lの冷蔵庫
SANYOの冷蔵庫(SR-361T)
新婚当時に購入したのは、今は無き家電メーカーSANYO(サンヨー)の冷蔵庫でした。
製氷機能も無いシンプルな4ドアタイプで、当時は約8万円程度でした。冷蔵庫の容量は以下の通りです。
容量 | 355L |
冷蔵室 | 196L |
冷凍(上下2段) | 85L(上39L/下46L) |
野菜室 | 74L |
サイズ(cm) | 幅60/奥行64.5/高さ172cm |
冷蔵庫の平均価格は10年前に比べると2割上昇していると言われているので、今買い替えようとすると当時よりもちょっと割高になります。
新婚から大きな冷蔵庫を買うべきか
10年の間に子どもが2人生まれて、家族4人構成では約5年使用したことになります。
新婚の時には、今後の家族構成を見据えて450Lサイズ以上の冷蔵庫を店員さんに強くおすすめされたことを覚えています。
子どもが増えると食材やら弁当など色々増えたり、大容量サイズの方が省エネだからということでした。
450Lサイズは価格が12万円くらいで、350Lの冷蔵庫よりも4万円高くて悩みました(笑)
もちろん価格が高い方が省エネなので、10年使ったら元が取れるなと試算したり。
色々と考えて、この時はお金もなかったので安い350Lサイズを購入しました。
実際に自分が経験してみて思うのは、子育て時期は、賃貸から戸建てに引っ越したり、冷蔵庫の置けるサイズが変わったり、ライフスタイルが大きく変化する時期でもあるんですよね。
また子どもが生まれるタイミングに関しては予期できないところもあります。
結果的には我が家は、上の子が小学校に上がるタイミングで新しい冷蔵庫に買い替えようと思ったので、新婚当時に大容量の冷蔵庫は買わなくて良かったなと思っています。
子どもが小さい間は350Lで問題なし
夫婦共働きで子どもは保育園に通う生活を長年過ごしてきましたが、子どもが小さいうちは350Lの冷蔵庫で全く問題ありませんでした。
子どもが生まれてしばらく立った後は離乳食の保存などが少し増えますが、幼児の間は食材が大きく増えるほどではありません。
実際に我が家では、上の子が小学校に上がるタイミングで買い替えてますので、そこが一番大きな変化だったように思います。
ストック&自宅飲み派には不向き
コストコなどで大量の冷凍食品を買いたい方や、毎日晩酌をしたい方には350Lサイズは全く合わないと思います。
コロナで自宅で飲酒する方や冷凍食品をストックしたいニーズもあってか、大型の冷蔵庫に買い替える方が増えたと店員さんも仰っていました。
最近では、週末におかずの作り置きをして1週間過ごすのもブームになっていますが、そういうライフスタイルの場合は大きな冷蔵庫が必須だと思います!
冷凍庫容量はもう少し欲しい
冷凍庫は上下に分かれた二段式で85Lあったのですが、冷凍食品を沢山ストックしたい方には足りないと思います。
我が家でも冷凍ご飯を沢山保存したり、子どもが大好きな唐揚げや餃子、ポテトなどの冷凍食品、あとアイスクリームなどを保存するとパンパンでした…。
冷凍容量に関しては、できれば100L以上は欲しかったところです。
最近の冷蔵庫は、昔に比べて野菜室の容量を小さくして、冷凍庫や冷蔵室にスペースが割かれているようです。
これも共働きが増えて、冷凍食品の利用率も上がっているライフスタイルの変化ですね。
ママも手が届きやすい高さ172cm
冷蔵庫の高さが約170cmくらいまでだと、一般的な成人女性の身長を考慮しても手が届きやすいです。
どこに何が置いてあるかも把握しやすいので、170cm程度の高さは350Lサイズの冷蔵庫の魅力だと思います!
冷蔵庫メーカーでもシャープや三菱などでも170cm以下に高さを抑えた冷蔵庫を特長にした商品を出しています。
冷蔵庫の消費電力が高い
10年前に購入した廉価モデルの冷蔵庫なので、消費電力が高めでした。
サンヨーの後継ブランドであるAQUA(アクア)の最新モデルと消費電力と年間電気代を比較してみました。
LEDの庫内灯やドアアラームなど機能面はグレードアップしてますが、見た目がほとんど同じなので、実質的に同じシリーズと思って良さそうです。
SR-361T | AQR-36K | |
年間消費電力量 | 440kwh | 349kwh |
年間電気代 | 11,180円 | 9,423円 |
※1kwh単価27円で試算
年間電気代のその差は、-1,757円でした!!
詳細な電気代の試算は電気料金計算のサイトでご確認いただけます!
容量が小さいメリット
冷蔵庫は容量が大きい方が魅力に感じますが、小さい冷蔵庫のメリットも当然あります。
省スペースサイズに注目されると思うのですが、個人的には冷蔵庫が小さいと不要な食品を溜め込まない点に尽きると思います!
よくありがちなのが、冷蔵庫が大きければ、大きいほど色々な物を保存することができるので、どこに何を仕舞ったか、わかりずらくなっちゃんうですよね。
そして、いつの間にか賞味期限の切れた物が出てくるという…(笑)特に実家の冷蔵庫ではよく起きてました。
その点、冷蔵庫が小さいと保存できるものが限られるので、スーパーに行く時も余計なものを買いにくくなって、節約にもつながります!
何かと溜め込みやすいタイプの方は敢えて、大きすぎない冷蔵庫を買うのも1つの考え方だと思います。
おかげさまで我が家は、子どもが大きくなっても冷蔵庫を効率的に使えるように食品の整理、置く場所のルールを決めて、定期的に不要な食材を捨てる習慣が身に付きました!