こんにちは、快適おうちブロガーのボーダーパパ(@borderpapa)です!
今回は、以前から気になっていたPanasonicのコンパクトなハイブリッド除湿機をレビューしました!
除湿機は普段から2台使いしているので、すでにハイブリッドな使い方をしているのですがPanasonicのハイブリッドモデルを使うのは今回が初めて!
DMMレンタルでお得なキャンペーンをやっていたので、ついつい借りてしまいました。色々と気付いた点をまとめましたので、ご参考いただければ幸いです♪
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コンパクトさについて
はじめに本商品の一番の特長であるサイズ感について紹介します!僕も見た目とコンパクトさに強く惹かれました。
三菱の除湿機と比較
自宅にある三菱の除湿機との比較です。除湿能力は大分違いますが、タンク容量が比較的近かったので、こちらで比較させていただきました。
高さが無い分、横幅はパナソニックの除湿機の方が若干大きいですね。
メーカー | Panasonic | 三菱電機 |
---|---|---|
モデル名 | F-YHUX90 | MJ-120JX-W |
方式 | ハイブリッド | コンプレッサー |
除湿能力 | 6.5L | 12L |
タンク容量 | 2.4L | 3L |
高さ/幅/奥行 | 33.5×47×25cm | 53.4×36×21cm |
横から高さを見ると一目瞭然で、パナソニックの方が断然小さいです。また奥行きはあまり大差がないことがわかります。
下の写真は、サンルームに設置してあるデシカント式とコンプレッサー式の2台の除湿機です。
これをパナソニックのハイブリッド除湿機に置き換えるとかなりの省スペースになりますね!
もちろん2台の除湿機を同時に使った方が乾燥時間は早いですし、除湿能力も高いのですが置き場所を考えるとハイブリッド除湿機は大きな魅力を感じました!
背が低いから収納しやすい!
本体の高さが33.5cmなので、しまいたい時にサッと収納できるのも特長だと思います。
我が家の場合、リビングにあるおもちゃ箱のスペースに難無く収まりました。本体にキャスターが付いているので移動も簡単です。
本体重量は約10.5kg、一見重そうですが、横長で両サイドに持ち手が付いているので、女性でも比較的持ち運びしやすいと思います。
洗面室などに置いて、お風呂場の除湿に使ったり、部屋をまたいでの利用も楽に行えます。
乾燥機能について
上着の乾燥は問題なし
家族4人分の衣類(タオルなどは含まず)を部屋干しで毎日使いましたが、乾燥具合に関しては全く問題ありませんでした。
朝方になって衣類が湿っている様子もありませんでしたし、自動停止でしっかりと水が溜まっていました。
ちなみに本商品の部屋干しの洗濯物量の目安は、1回の利用で約2.5人分となっております。
【洗濯物量2.5人分の目安】
・ワイシャツ 2.5枚
・長袖肌着 2.5枚
・トランクス 2.5枚
・長ズボン 2.5本
・フェイスタオル 3~4枚
・靴下 2.5足
・パジャマ上下 2.5着
我が家はタオルや肌着などの衣類は全て乾燥機を使い、縮ませたくない上着などは除湿機で乾かします。
部屋干しの洗濯物量としては、上記くらいで収まっていると思います。
【関連】>>【時短&効率化】共働き子育て世代に衣類乾燥機がめっちゃ便利。
自動ルーバーに対応、追尾はしない
今回アレって思ったのが、ルーバーが自動追尾してくれない点でした。
5万円前後する商品なので普通についていると思ったのですが、パナソニックの除湿機は上位モデルでも赤外線センサーによる湿った衣類の自動追尾はしないようです。
濡れた衣類を自動で追尾する機能はありませんが、自動でルーバーは動きますので衣類は満遍なく乾かせます!
ルーバーの送風口の形状ですが、羽が動かないタイプで、送風幅が100cmとなっております。
実際に使ってみた感想としては、送風幅はちょっと物足りないかなという印象です。理由については後述しています。
最適な置き場所は物干しの真下
コンパクトさを売りにした除湿機なので、一番最適な使い方が物干しの真下に置くのがベストです!設置も一番省スペースになると思います。
しかし、写真のような長尺の物干しだとルーバーの送風幅が100cmしかありません。物干し全てに衣類をかけると両サイドの端っこには風が当たらないんですよね。
そうなると下の写真のように縦に置くほうが良いように思いました。これだとルーバーが自動で動いてくれるので、衣類全体に満遍なく風をあてることができます。
写真のように背が高い物干しだと本体が小さい分、洗濯物との距離も大きくなり、せっかくコンパクトさを売りにした商品を活かし切れてないように思いました。
室内物干しスタンドとの組み合わせがベスト!
やはり背が低い除湿機なので、室内物干しで使うのが一番良いと思います!
写真では横に置いて使っていますが、本当はこの真下に置いて使うのがベストな使い方ですね。(写真を撮り忘れました…)
背が低いコンパクトな除湿機なので、2段タイプの室内物干しスタンドをお使いの方に最適だと思います!
省エネ機能「エコナビ」
エコナビは、洗濯物の量を見分けて自動停止し、ムダな運転を省く機能となります。
実際には温度・湿度センサーでの変化を感知し、洗濯物の量に応じた乾き具合を予測して自動で運転を停止させます。
基本的にエコナビのような節電機能は各社の製品で備わっていますが、パナソニックと言えばエコナビというくらい断トツで有名ですよね。
このように本体ボタンが点灯していると、ちゃんと節電してくれているという安心感があります。
ナノイーXについて
除菌やカビ菌抑制が期待できるナノイーXという機能が付いています。
ナノイーXの放出で、菌やアレル物資に含まれる水素を抜き取り、その働きを抑制。除菌効果が期待できるようです。
従来のナノイーに比べて、ナノイーXは約10倍、水素を抜き取る成分が多いとのこと。
実際に乾かした衣類には生乾き臭は無かったので、高い効果があるのかもしれません。
また微量のオゾンも発生しているようで、オゾンについては消臭効果がハッキリあると実感しています。
本体のお手入れについて
最後に本体のお手入れについてご紹介しておきます。まず、排水トレーが横長なのでとても持ち易かったです!
普段使っている三菱の排水タンクは縦長なので、水がたっぷり入っていると不安定なんですよね。
さらに気が利いているなと思ったのが、排水キャップが自立するところ!このあたりは、さすがPanasonicだと思いました。
タンクの満水を示す、目盛の位置はちょっと微妙でした。普通はこの透明部分の全部に水が入ると思いますが、目盛の位置が満水なんですね。
目盛の位置も下の方にあって見づらいし、水が入っているか気づきにくいです。
満水になったら赤いランプが点灯してくれるので大丈夫ですが、満水になるまで気づきにくいです。
吸気口のフィルターは取り外せません。写真のように本体と一体型になっていて、お手入れの際は掃除機でフィルターを直接吸うだけです。
これくらいの価格帯のモデルとなると大体、長く使うので交換用フィルターを取り換えられるようになっているのですが、ここはなぜか簡易的な仕様となっていました。
こんな人におすすめ
実際に使ってみた感想です。このモデルは、①見た目、②コンパクトさ、③1年中使える&省エネの3つが特長的な製品だと感じました!
・家電の見た目で生活感を出したくない方
除湿機っぽくない見た目とコンパクトさ。本体の収納もしやすい。
・省スペースに設置したい方
置き場所に困りやすい除湿機を物干しの真下に置いて省スペースを実現。
・1年中部屋干しをされる方
まとまった洗濯物量でも1年中、省エネ乾燥できるハイブリッドモデル。
今回は夏の時期に利用したので、また冬の時期も借りてみたいと思います。
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