こんにちは、ボーダーパパです!
新築を建てる際に悩む勝手口問題。私は当時から不要と思って作りませんでした。
実際、新築ガルバの家に住んで2年、改めて付けなくて良かったな~と思っています(笑)
その理由についてまとめましたのでよろしければご一読ください!
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勝手口が無くて良かったメリット3つ
①コストダウン
勝手口を付けるとなるとドアの費用が発生します。最近のドアは断熱性、通風性、採光性に優れた高機能なものが多数ありますが、付けない判断をすればその費用がまるまる浮くことになります。
限られた住宅予算を考えると本当にそんな高機能なものを付けてまで勝手口が必要かよく考えたいものです。
➁断熱性が高まる
ドアをつけるということは、断熱材が入らない大きな箇所が増えます。
当然、家の断熱性が低下しないように高機能な窓をつけることになるのですが、それでも壁に比べると落ちてしまいます。
勝手口を付けなかったら、そういったこともありませんので高い断熱性を維持することができます。
またペアガラスなどであってもドアに結露が発生する可能性がありますので、その点も覚悟しないといけないと思います。
➂防犯性が高まる
勝手口があるということは侵入口が増えるということになります。またドアの性質状、窓のように高い場所に取り付けることもできないので予防効果を出すことも難しいです。
勝手口を付けないことで必然的に防犯性が高まるということにつながります。
通風や採光性なら窓
勝手口を付ける際に通風性の高いドアがありますが、勝手口をあきらめた場合は窓にすることをオススメします。通風、採光性を大きく高められますし、コストも断然こちらの方が安いです。
我が家はキッチンにルーバー窓を付けたのですが、その良し悪しも“2年住んで感じたルーバー窓のメリット、デメリット。”でご紹介していますので宜しければご覧ください。
ちなみに勝手口を付けなかった我が家が最終的にどうしたかと言うと、キッチンに通風性の高いルーバー窓を設置。
冷蔵庫の横をコの字スペースにして棚を取り付けました。食品や日曜品の収納スペースとして利用していてとても便利に感じています。
勝手口があるメリット
勝手口を取り付けた際のメリットも考えてみました。私の実家にも勝手口がありましたので、その利便性についてもわかります。
自宅に勝手口を設ける場合、家の裏に収納スペースや洗濯物を干せるスペースも合わせて考えるべきかと思います。
ゴミが出しやすい
自宅の中に置ききれない、もしくは置きたくないゴミを自宅裏のゴミ箱に入れて保管してました。特にかさばるプラゴミや不燃ゴミなどを保管しておくのに便利だったように思います。
一方、ゴミ捨てをしに行く際に勝手口からゴミを持っていったことはほとんどありません。理由は自宅の外まで出るのに導線が長かったからです。
それとゴミ捨て場まで距離があったため、勝手口のサンダルで行くことに抵抗がありました。勝手口を検討する際は自宅の外へのつながりやすさも考えることが重要かもしれません。
ただ、様々な条件の中で勝手口の位置を優先することは難しいのではと思います。
実際、勝手口がない家に住んでの感想ですが、ゴミ捨ては外に収納スペースがあった方が便利だと思います。
勝手口がないメリットを考えると今でも無くて良かったと思っています。
確かにプラゴミなどを溜めておけないのは不便ですが、その分必然的にゴミを定期的に捨てようという意識につながるので、結果良かったのではと思っています。
ゴミを溜め込まないことが一番重要だと思うので!
外に洗濯を干せる
日陰で干したい物がある時に洗濯を干す場所の導線として便利だと思います。
勝手口の性質状、南面に設置することはないと思うので、北、東、西のいずれかになると思いますが、利用頻度があまり無いような気がします。
あとは外に水栓スペースがあって、外で洗いたい物がある時に便利かもしれませんがこちらも利用頻度があまり高くないような気がします。
我が家の場合はサンルームを作っていますので日陰で干す場所が不要ということになります。
サンルームについては”2階北側のサンルームでも後悔なし!乾燥機で効率的に干せる”で紹介しておりますのでよろしければぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか。冒頭でも書きましたが限られた住宅予算、いるもの、いらないものの判断をしっかりして、お金をかけるところにしっかりと掛けたいですよね。
以下の記事も参考になれば幸いですので、宜しければお読みください。